フリーランスエンジニアが考える、支出の減らし方
2021/09/30
折角収入を上げてもそれだけ支出が上がってしまっては意味がありません。
日本経済にとってはそちらの方がありがたい話なのですが、とりあえず日本の傷ついた経済の事は官僚と経営者の皆さんに任せ、我々は自衛の方法を考えましょう。
話をもとに戻すと、収入は一時的に上がっても下がる可能性はいくらでもあります。なので、収入上げるのと同時に移出も下げる事を考えなければなりません。
今回は支出を下げる方法を紹介しましょう。たまにはこんな主婦みたいなコーナーも悪くないかと。
詳しくは後述しますが、支出圧縮におすすめのサイトも、具体的な名前を出して紹介します。
買い物をするルートや方法を考える
同じ1000円の本を買うだけですが、ネットで買うか、実店舗で買うかだけでも長期的に見れば大きな差がつきます。それだけでなく、クレジットカードで買うか、現金で買うか、等決済方法でも差がつきます。
短期的に見れば小さな額ですが、一年後には大きな差になります。
おまけにノーリスク、ノーコストで出来るので、誰にでもお勧めできます。勿論合法です。後述するクレジットカードに関しては、信用情報に難があって作成できない人もいるかもしれませんが。
クレジットカードでお買い物
もし行きつけのスーパーがクレジットカードのブランドになっている会社と業務提携している場合、現金で買い物をするよりもクレジットカードで買い物をした方が、4%程安くなります。
特に食料や日用等、一定以上の支出がある物品に対してはクレジットカードで支払いをした方が絶対にお得です。
クレジットカードだと調子に乗って使いすぎる、という方も、毎月必ずかかる物のみクレジットカードで支払うように申し込みをしておき、それが終わったら財布の中ではなく金庫の中などに保管しておくと良いです。
このようにすれば自制心に自信が無くても衝動買いなどに走る可能性が無くなります。
また、クレジットカードは多くの場合ポイントが貯まるので、使用し続ければわずかな額とはいえ毎月貯金が出来ることになります。
まとめ買いをする
全国展開しているスーパーだろうが、個人で経営している八百屋だろうが、纏めて沢山の商品を買ってくれる人は有り難い存在です。
なので、殆どの場合何%か値引きをしてくれます。クレジットカードと同様、いつも買っている商品や消費が激しい商品はまとめ買いした方が支出を圧縮できます。
お店を経営している人からすると、在庫のリスクを抱えて商品が無駄になったり倉庫代がかかる方が、利益が多少減る事よりも避けたい事態なのです。
ネットで買う
Amazon等のECサイトでお買い物をすればポイントがつくので、実店舗で現金で買い物をするより断然お得です。
また、アンケートサイト等のWebサイトからECサイトでお買い物をする事でアンケートサイトとECサイトの両方でポイントの還元が受けられますし、さらにそこでクレジットカードを決済に使うと3重でポイントを得る事が出来ます。
因みに筆者はそんなお得なサイトで書籍等を買っており、年間5万円程の還元を受けています。かなり大きな額なのではないでしょうか？
ECナビと言うアンケートサイトで、アンケートに答える事で少しずつお金を貯める事も出来ます。買い物以外にも、件のサイトを通してクレジットカードの申し込みや旅行の予約などをする事でも還元が受けられます。
リア充っぽい妙な習慣を辞める
塵も積もれば山となる、と言うように毎日の習慣は良い意味でも悪い意味でも差を生み出します。
これはお金についても同様です。中には良かれと思ってやっている習慣もあると思います。
カフェで勉強や仕事をするのを辞める
仕事の打ち合わせなら兎も角として、一人でカフェにいてもお金を浪費するだけです。
これは仕事でも勉強でも同じ事です。
ノマドワーカーなどと言ってカフェやレストラン仕事をしたがる人がいますが、そもそも業務で使うパソコンを無暗に外に持ち歩く事自体がリスクですし、フリーWifiもセキュリティがしっかりしていない物がまだ多いです。パスワード等の自分の個人情報を自らさらけ出しているようなものです。
わざわざ高いお金を払ってセキュリティリスクを冒しているのですから、愚の骨頂と言って良いです。情報を盗んで悪用する悪い人は意外に近くに、そして沢山いるものです。
勉強も同様です。カフェは意外とうるさいですし、思ったより誘惑も多いです。（近くの席にいる綺麗なお姉さんやイケメンなど…）
勉強ならば図書館などに行った方が良いでしょう。
スポーツジムに行くのを辞める
昼は仕事をし、定時で会社を上がって業務後はジムに行く。これぞホワイト企業のできる大人！みたいなイメージがありますが、筆者からしてみれば全くの無駄です。
健康に投資をするのは良い事だとは思いますが、無料でできる事はいくつもあります。
例えば、わざわざジムに行ってランニングマシーンに乗るのと、近所をランニングするのとどう違うのでしょうか？車が怖いのならば少し大きめの公園に行けばよいです。
そもそも夜に筋トレをするよりも朝にした方が良いです。
インストラクターに指導して貰わないとしっかりとしたボディメイクが出来ない、等と言っている人も多いですが、あなたの本職はモデルかプロスポーツ選手なのでしょうか？改めて自分に問いかけてみるべきでしょう。
勿論、モデルやプロスポーツ選手等、自分の体を資本としている職業の人は高いお金を払ってパーソナルトレーナーやインストラクターをつける必要があります。
しかし、一般的な健康と美しさなら無料で出来るもので充分です。筆者は別にスポーツジムなど行ってませんし、運動と言うと毎朝ランニングと筋トレを合わせて30分するだけですが、ウエストは高校生の時と変わりありません。
格安SIMに変える
スマホを格安SIMにしただけなら、少し通信速度が遅くなるだけでそこまで生活に支障は出ません。
お客さんからの電話に迅速に反応しなければならないような仕事をしていない人ならば、格安SIMにするのもおすすめです。
これだけで数千円は支出を圧縮できるので、かなりお手軽且つ効果が高いです。
コツは我慢しない事
支出を抑えるのに一番肝心な事は我慢しない事です。リバウンドする心配がありませんし、寧ろ継続性が期待できるからです。
手っ取り早く支出を抑えるなら飲み会を我慢し続けた方が良いです。しかし、気分転換の手段を失ってストレスを貯める恐れがありますし、一度タガが外れるとリバウンドで毎日飲み歩くような生活になる恐れもあります。
この記事で上げた、クレジットカードで決済をする、カフェで勉強や仕事をしない、等の事を継続してもそれほどリバウンドの心配はないと思います。
今回の記事のような、ITに関係の無い事柄の相談でも良いので、困っている方は是非一度ご相談ください。
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